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クリスチャンホームの子どもたちを育てるにあたって親の立場は一般の家庭とは異なるということを理解する必要があります。
それは「親が子どもと神様との間の仲介者である」という視点です。もちろん唯一の仲介者はイエス様ですが、親はその下請けとしての働きを譲渡されているのです。それについてもっと簡単な言い方をするなら「親を通じて神様とつながる」ということです。
クリスチャンホームの子どもたちが教会に通い始めるきっかけは信じたからというよりは、親に連れられて行き始めるわけですから、親を通じて神様とつながるということはわかりやすいと思います。
にもかかわらず、信仰者の親、特に信仰熱心な親の中には、自分が仲介者となると言うよりは神への道の監督やコーチのように子どもを指導したり、独走するランナーのような人がいることも時折見かけます。
親が仲介者であるなら、子どもは親と過ごし、そこで十分な愛を受け取ることが神に近づくことにつながるのですが、親が奉仕や集会で忙しくなってしまい、子どもにさびしい思いをさせてしまうなら、それは逆効果です。