JP−@−C001基礎の学び 2017年版(ver.5) C クリスチャン生活の基礎(2)聖書の言葉
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世の教えでは絶対的な基準など存在しないと言いますが、それは神を抜きにした人間中心の価値観でしかありません。絶対的な基準は無いという主張は究極的には絶対的な存在(神)は存在しないという考えです。神がいなければ、罪を犯しても裁く存在もないわけで、これは、人の心の中の罪の性質から生まれたものなのです。
A
聖書の言葉は、私達が信頼することができる、変わることがない真実の言葉です。
聖書を信じない人は今から100年前にもたくさんいました。けれどもこの100年の科学や学問の進化によって、聖書の言葉が新たに間違いだとわかった箇所は、一つもないのです。
考古学的発掘の進歩と共に聖書の言葉が確かにされてきました。今ではノアの箱舟さえも発見されています。
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ダーウィンの進化論が提唱されて150年以上たちますが、古生物の研究が進めば進むほど、結論は進化論を否定しております。当時は科学が発達しておらず、命がいかに複雑かわかっていなかったのです。
人にたとえて説明するなら、聖書の言葉は、自分の常識では疑わしく見えても100年付き合った結果まったく信頼できる友達であるといえます。
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私が聖書を信じるのは3つの根拠があります。
1) 学術的な確かさ… さきほど話した科学的な観点において。
2) 世界で起こっている出来事…   
(ア) これについて、数え上げればきりがありませんが、特にイスラエルの建国に関する預言の成就の正確さは驚くほどです。どのような民族でも国と独自の言語を失い200年もたてば周りの国と同化してしまいます。しかしこの国は1900年もの間、民族のアイデンティティーを保ち続けただけではなく、歴史上前代未聞の国を再興させました。それは聖書に記された預言のとおりです。
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3) 自分が救われた体験によって。… 私は聖書の言葉に基づいた行動をした結果確かに救われました。
@ 与えなさいそうすれば与えられます」という聖書の言葉が確かなのを生活の中で経験しています。
A 聖書に書かれたような癒しの奇跡を経験しています。
(イ) この学びをしている仲間から個人の体験を聞いてみたらいかがでしょうか?
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■聖書は「旧約聖書」と「新約聖書」の二つに分かれており合わせて66巻あります。それら2つは独立して存在するものではなく、連続したものです。書かれている内容を一言で言うなら、人類救済における神のご計画のロードマップと言うことが出来ます。
すなわち、(1)世界がどのようにして作られたか、(2)人類にどのようにして罪が入ったのか、(3)神がアブラハムという人を選んでその子孫(イスラエルの民)を祭司の国民とすることにされたこと。(4)以後、イスラエルの民の隆盛を伴った歴史を人類救済のパターンの雛形とされた事について書いてあります。(5)クリスチャンとしてどのようにして成長していくか。(6)イエスキリストについて。(7)そしてこの世の終わりの出来事と、永遠に続く未来について書かれています。
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(4)をわかりやすく説明するなら、イスラエルの民がエジプトで奴隷状態だったのを主が解放し、約束の地に招きいれたことは今日、この世の圧迫から神がわれわれを救い出されることをあらわしています。
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(5)の解説として、たとえば旧約聖書でイスラエルの民と異民族の戦いの記述を通じて、今日、悪霊との霊的戦いのパターンを学ぶことが出来ます。ですから、旧約聖書に書かれた戦いは、そのパターンを霊的戦いの雛形として学ぶために許された事であって、今日、異民族を武力で制圧しても良いという意味ではありません。
ですから、旧約聖書で大勢の人が殺されますが、どうかつまずかないでください。
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(6)ヨハネ5:39にあるように聖書の目的は隠喩的なものも含めて全てイエスキリストを紹介する為です。
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■聖書は誰が書いたのでしょうか?
「大阪城を造った人は誰だ」と聞かれて「大工さん」と答えるのはひねくれた人です。同様に、聖書は人によって書かれましたが、好き勝手なことを書いたのではなく「神からの霊感を受けて」書きました。創世記から黙示録までを書き終わるのに千数百年かかっていますが、内容には驚く程の一致があり、驚くべきことです。
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神の言葉がどのようなものかを書き出しますが、大切な事は、ここに書かれている項目を体験することです。
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1) 人生の土台
(ア) 人は生きていく限り何かに頼って生きています。それはあるときにはお金であり、若さであり、人や地位に頼っています。しかし実際問題それらの中で絶対に確かなものは存在しません。そういった不確かなものに頼る人生を歩むなら、それらを失ったときに人は生きる希望をなくしてしまいます。
(マタイ77:24-25)・・・雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけたが、それでも倒れませんでした。岩の上に建てられていたからです。
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2) 道を照らす光:人生でどちらを選択をして、どのように歩めば良いのかわからないことが多々あります。それは暗闇の中を明かりなしで歩むようなものです。
(ア) (詩篇119:105)(ヨハネ8:12) イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」
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3) 霊的食物:(マタイ4:4) 「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」 私達の肉体が、食物を必要としているように、私達の霊も栄養を必要としてます。聖書の言葉によって私達の霊は養われるのです。
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4) 霊的戦いの武器:(エペソ6:17 ・・御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。イエスは、マタイ4章で悪魔を退けるのに自分の言葉ではなく、「聖書に〜と書いている」と宣言されました。
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5) 判断する基準: (ヘブル4:12 神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。
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6) 育成する:(使徒20:32 いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。
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7) 守り :教えによる (申命記6:3聞いて、守り行ないなさい。そうすれば、あなたはしあわせになり、あなたの父祖の神、主があなたに告げられたように、あなたは乳と蜜の流れる国で大いにふえよう。
聖書の言葉により守られるとは言葉の呪文的な力ではなく、それを心に留めて、守り行う事によるのです。
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8) 薬:(箴言3:1私のおしえを忘れるな。3:8 それはあなたの体を健康にし、あなたの骨に元気をつける。
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9) 未来を予告
@ (ダニエル9:2)=(エレミヤ25:12)(2歴代誌36:22)
A (2歴代誌36:22)=(イザヤ45:1)
B イスラエルの再建(エレミヤ16:15)(エレミヤ31:4)(エゼキエル36章)
C その他数え切れないほどの将来を予測しています。
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10) 信仰を与える
(2テモテ3:15)・聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせる。
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■聖書にはこれらのほかにも大きな力を秘めています。ですから、私達は日々の生活の中で聖書の言葉に慣れ親しむことが大切です。毎日、少なくとも決まった量の章を読み続けることをお勧めします。
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多くの人が聖書を読み続けることに抵抗を感じているのは、多くの場合、そこから励ましや愛を受け取れないことにあります。そしてそれは、神に対する基本的なイメージが邪魔するのです。
ですから聖書を楽しむ読み続けるための前提は、間違った先入観で読まないことです。そのためには、先の学びで語ってきた個人的な解放や、心の癒しを受け取っていることが必要です。